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梅雨の時期の部屋干しにはコツがある!臭いをつけず早く乾く方法【後編】



梅雨の部屋干しで早く乾かす6つのコツ

部屋干しで洗濯物の乾きが遅くなることは臭いが発生する原因になりますが、工夫次第で洗濯物は早く乾かすことができます。6つご紹介します。ぜひ試してみてください。


1. 間隔をあけて干す

洗濯物は、間隔をあけて風が通れるようにすることが大切です。風にさらされている部分は水分が蒸発しやすくなります。その際、できるだけ風にさらす面積を広く干すことがポイントです。洗濯物同士が重なり合わないことはもちろん、単体でも干し方を工夫します。

タオル類は二つ折りにしないで広げてください。Tシャツ類をハンガーに干す際は、はりついている状態の身頃や袖を剥がします。ハンガーを厚みのあるものにすると、ちょうどよく隙間ができるでしょう。

ピンチハンガーに干すものは、靴下類などもすべて一つ一つ干します。また、ピンチハンガーでは長さがある洗濯物を外側に、短いものは内側にする「アーチ型」の干し方がおすすめです。空気の流れが良くなり、乾きも早くなるでしょう。

セーターやカーディガンなどは、型崩れを防ぐため専用の平干しネットを使います。重なり合わないよう、広げて干してください。トレーナーのような厚手の服はハンガーを2本使い、前後を開くように吊るせば空洞ができて早く乾きます。その際は袖も持ち上げ、脇下にも風があたるようにしましょう。

また、繊維によって乾く速度は違うため、早く乾いたものから取り外すようにしてみてください。間隔があいて、より乾きが早くなります。


2. 裏返して干す

ズボンやTシャツ、上着類はポケットの内側や縫い目が乾きにくいため、裏返して干す方が早く乾きます。ズボンはピンチハンガーに胴回りを挟んで筒状にすると、空気がよく通るでしょう。脱ぐときに裏返す習慣をつけると便利です。

天気が良い日に外干しする際も、裏返してあれば日光による色褪せを抑えることができます。

3. エアコンや扇風機の風をあてる

部屋干しは風通しの良い場所が理想的ですが、空気がよく回らない場所では、エアコンや扇風機、サーキュレーターを使うとよいでしょう。空気が循環し、早く乾きます。

サーキュレーターは部屋の空気を循環させる役割があり、扇風機は人が涼むためのものです。洗濯物を乾かす目的ではサーキュレーターの方が向いていますが、扇風機しかないという場合でも問題ありません。

エアコンであれば、除湿機能を使えばより効率的です。電気代を抑えたい場合は、扇風機を上手に活用しましょう。洗濯物の水分は下にたまっていくため、扇風機で下から風を送ることで、より乾きが早くなります。

全体的にあてるときは、洗濯物のすき間に風が通るよう、洗濯物から1mほど離して首振りに設定してください。洗濯物が落ちないよう、強さは「弱」に設定します。強い風でなくても、空気が循環して風が当たることで乾きは早くなるでしょう。


4. 除湿機を使う

除湿機があれば、活用しましょう。梅雨時の部屋干しが乾きにくいのは、湿度が大きな原因です。除湿機を使って湿度を下げれば乾く速度も格段に上がります。除湿機も扇風機の場合と同じく、洗濯物の下に置くと効果的です。乾燥風が下にたまりやすい水分を効率良く飛ばします。

部屋干しは部屋の湿度を上昇させるため、特に梅雨時はカビが発生しやすくなるもの。除湿機を使えば洗濯物の乾きが良くなるだけでなく、カビの発生も抑えられるのがメリットです。

5. 浴室に干す

室内に干すスペースがない場合、換気扇のある浴室に干すという方法もあります。浴室は水分の多い場所ですが、狭い空間を効率的に乾かす換気扇が付いているため、洗濯物を乾かすのにも適しているのです。ただし、換気扇だけでは換気量が少ないため、窓も開けた状態で干すことが大切です。

また、換気扇に浴室乾燥の機能が付いている場合は、温風機能を使うことでより早く乾かせます。 浴室に干すメリットは、洗濯機と浴室が近い場合にすぐ干せるということです。部屋まで洗濯物を持って移動する手間がありません。

また、部屋に洗濯物が並んで美観を損ねるということもなくなります。リビングなどに洗濯物が並んでいると、落ち着かないこともあるでしょう。急な来客の場合も慌ててしまいます。

6. アイロンや新聞紙を使う

洗濯物を早く乾かす裏技といえるのが、アイロンがけです。脱水が終わった衣類にアイロンをかけてから干せば、早く乾きます。どちらにしろアイロンをかける衣類は、干す前にかけるとよいでしょう。乾きが遅く、一部が湿っている衣類を乾かす場合もアイロンが便利です。

また、新聞紙には除湿の効果があるため、干した洗濯物の下に敷いたりすることで湿気を取り除けます。特に湿度の高い梅雨時には役立つでしょう。


部屋干しする際の注意点

部屋干しのコツを押さえるだけでなく、注意点を把握しておくことも大切です。部屋干しする際に気をつけたいことを紹介します。


■洗濯物をためずこまめに洗うこと

洗濯物はこまめに洗うようにしましょう。梅雨時は天気の日を待って洗濯物をためがちになりますが、汚れた洗濯物をためておくこと自体が臭いの原因になります。汗や皮脂汚れに雑菌が繁殖し、臭いを発生させてしまうでしょう。

また、たまった衣類を一度に洗うと干す量も多くなり、上手に隙間を開けて干せなくなります。少ない量であれば部屋干しでも乾きやすいため、できるだけ毎日洗って短い時間で干すことを心がけましょう。

■洗剤は使いすぎないこと

部屋干しで臭いが出るのを防ぎたいからと、洗剤を使いすぎるのはNGです。洗剤は洗濯の量に決められた分量を使うことが大切で、少なすぎるのはもちろん、多すぎても汚れ落ちの効果は得られません。

多く入れすぎた場合はすすぎきれなかった洗剤が洗濯機の中に残り、雑菌やカビの温床になります。かえって臭いの原因になるでしょう。洗剤が衣類に残ってアレルギーの原因にもなる場合もあります。規定より多い洗剤により、衣類が傷んだり、色落ちしたりすることにもあるでしょう。洗剤の減りも早く、経済的にもデメリットです。

■風呂の残り湯ですすぎをしないこと

洗濯のすすぎには風呂の残り湯を使わないようにすることも大切です。洗濯に風呂の残り湯を使えば、水道代の節約になるため利用している人も多いでしょう。

しかし、風呂の残り湯には人の垢や皮脂が多く含まれ、雑菌のエサとなります。風呂水は雑菌が繁殖しやすい場所で、それをすすぎに使えば臭いの原因になってしまうでしょう。

そのため、残り湯は洗剤で洗うときだけ使い、すすぎは水道水を使うようにしてください。残り湯で洗う場合も、抗菌効果のある洗剤を使うことをおすすめします。


部屋干しのコツで梅雨時も快適に過ごそう

梅雨のときの部屋干しは乾きにくく、干し方によっては臭いがついてしまいます。しかし、工夫することで臭いを抑え、早く乾かすことが可能です。晴れる日を待って洗濯物をためてしまうのはかえって衣類に臭いをつける原因にもなるため、コツをつかんでこまめに洗濯しましょう。記事も参考にしながら、梅雨時の部屋干しを上手に行ってください。


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